モロッコ公立病院、日本人の私が驚いたこととは? 激しい頭痛で救急車で病院へ運ばれた

 

 

モロッコ・シャウエン在住の実加です

 

 

頭痛が時々、今でも残ってますが

お陰様で体調は回復しました。

 

 

 

◎モロッコの公立病院で

私が驚いたこととは

 

*カルテがない

 

*「診てよ」とアピールしないと順番こない

 

 

 

 ------

 

 

7日間続いた

今でも少し残ってる頭痛

 

原因はわかってるんです。

 

 

 

自分のアパート、

ま近所のビル建設現場

 

日本にない古いタイプの

大騒音の機械が原因です

 

 

 

ビルの下にある

建設用資材のセメントや

レンガを

 

機械に取り付けたロープで

 

ビルの上の階の

作業現場まで運ぶ

 

機械の大きな音が原因です

 

 「ガガがーーん

ガガがーーんという音」

 

 

 

 

日中、自宅でのパソコン作業中

 

ずっとうるさい音だなと思いながら

 

 

その音を我慢しながら

聞き続けたのが

 

頭痛の始まりでしょう

 

 

 

 

日本から持ってきた

バファリン飲んでも効かない

(薬飲んでも治らないのは初めての経験)

 

 

弱い頭痛が3日間

 

 

 

突然

 

頭をハンマーでたたかれたような

後頭部からの激痛にもがきました

 

+嘔吐

+全身にしびれ 起こり

 

 

 

アパートから出て

この音から逃れるために

別の場所へ行こうと思ったけど

 

ものすごい頭痛で

歩けず

 

 

アパートの前の

道路で

 

 

「誰かタクシー呼んで」と

泣きながらもがいてたら

 

 

通行人が

救急車を呼んでくれました。

 

 

 

 

モロッコの公立病院へ

 

救急車で運ばれたのは

良いんだけど

 

 

 

今回は、モロッコの公立病院の

 

まともでない医療状況の現場を

思い知らされました。

 

 

 

 

 

モロッコの公立病院で学んだこと

 

 

<結論>

患者自身が

こちらの存在をアピールしないと

 

ほっとかれます。

 

 

 

 

あと、

 

職員スタッフの

仕事に対する心構え

 

(患者への対応、気遣い)

 

 

そしてスタッフのレベル

 

日本の病院と違うなと

 

本当に実感しました。。。。

 

 

 

 

例えば

 

看護士

私の腕に点滴針打つのに

3回もやり直すし

 

 

 

点滴中も嘔吐の連続

 

気持ち悪く

こちらが何か袋をくれと

言わなければ

 

 

吐きたいジェスチャーしてるのに

看護婦は

 

何も袋を持ってこない

 

 

 

なので

どこに嘔吐して良いかわからない

 

 (床に嘔吐しては悪いと

気を使った(笑))

 

 

 

点滴終わっても、ほっとかれてる

誰もチェックにこない

 

 

針、

 

さしたまま。。。。

 

ですよ~

 

 

 

「点滴終わりましたけど」と

言わなければ

 

 

 

そのまま2時間は

ほっとかれてたでしょう。

 

 

 

あと、

 

何か私の点滴中の

簡易ベットが揺れるから

 

起きてみてみると

 

 

職員同士 話しながら

 

私のベットに

お尻腰掛けてた

 

 

「気分悪いから

私のベットに座らないでと」と

 

 

主張したら

 

彼女達(職員)どいてくれました

 

 

 

モロッコの公立病院

診察室に患者+家族が来てるから

 

室内が人と患者で

ゴチャゴチャ状態

 

 

 

点滴 既に終わってるから

針を抜いてもらいたくって

 

看護婦らしき女性に言ったら

 

 

針の刺さってる皮膚を

押さえる事をせずに

 

 

そのままピュっと

 

針を抜くんです

 

 

 

私は驚いた!!

 

 

えッつ

 

そんな針の抜き方じゃ

 

 

小学生でも

誰でもできるわいと思いながら

 

 

小豆2個分の私の血が

抜いた針の跡から

 

 

じゅわじゅわっと

湧き出てくるのを

 

唖然としながら見ていました。

 

 

 

その後、ドクターの診察

 

手を振って

私を診察してとアピール

 

 

アピールしないと

診察の順番来なかったでしょう

 

 

私、気が付いたけど

 

 

 

 

 

モロッコの病院

 

カルテないんです!

 

 

診察後パソコンにも

誰も入力してない

 

 

 

 

だから

 

どの患者が

どの診察室にいるのか

 

どの患者がベットに寝てるのか

 

 

看護婦、職員

 

 

よく把握してない状態だと思う

 

 

病状をアピールして

患者自体が

 

主張するしかないです

 

 

 

「私を診てよ~」

 

えええ!?でしょ

 

 

 

 

診察っていっても

 

ドクターはただ話を聞くだけ

体を触ることなし

 

 

話を聞くだけなら

 

 

 

 

薬局で薬を自分で買うのと

 

同じじゃんと思いました。

 

 

(カルテなし

パソコンなし

 

ドクターは

 

症状聞いて

薬の処方箋書く

 

 

患者はその処方箋もって

(紙は再利利用。裏に別の文字)

 

 

病院の外にある

薬局で買う

 

 

 

 

後頭部からの

1週間続く 頭痛+嘔吐

 

 

念のため

脳のフォトを撮って欲しい

 

 

念のため

血圧計ってよ

 

 

ドクターに

こちらが主張

 

 

でも、

「脳のフォトは午前中のみだから

 

明日の朝来てね」と

ドクターに言われました。

 

 

 

 

点滴終わっても

 

まだ、頭痛残ってるんですけど

 

 

 

あなた達が

 

私の点滴が終わったのを

 

 

 

30分以上も

 

ほっとかなかったら

 

 

午前中のフォトに

 

 

間に合ったのに

 

私は思いました。

 

 

 

でも、翌朝に脳のフォトを

 

シャウエンの

公立病院でとっても

 

 

脳の専門医は

㈪と㈫にしか来ないです

 

との事

 

 

 

その日は㈬でした

 

 

来週の㈪まで

 

まてない。。。。

 

 

 

仮に 大した設備のない

病院施設で撮った

 

脳のフォト

 

 

診察、来週の㈪まで

 

 

待てない

 

 

 

 

なので、

 

もうシャウエンの公立病院を

当てにすることなく

 

 

乗り合いタクシーで

シャウエンから1時間の

 

テトワン市にある

 

脳専門医の

プライベートドクター

 

 

見てもらおうと決めたのでした。

 

 

 

 

モロッコではね

 

お金のある人は

公立病院には行かないそうです

 

 

<理由>

 

待たされる

+大した設備無し

+大した治療期待できない

 

 

例えば、

「手術は8か月後ね」とか

 

言われるそうです

 

そんなに順番待ってたら

手遅れです!

 

 

 

直ぐにでも

手術してほしい患者は

 

そう思い

 

 

 

借金をして

 

プライベートのドクターに

変更するそうです

 

 

 

 

 

話が長くなるので、

続きはまた後日。

 

 

 

モロッコの病院話

私、思いっきりネタあります

 

 

 

 

体調が良くなって、お昼にシャウエンのレストランでべ食べたモロッコ料理の「クスクス」とフルーツジュースです。
体調が良くなって、お昼にシャウエンのレストランでべ食べたモロッコ料理の「クスクス」とフルーツジュースです。

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コメント: 2
  • #1

    かー寝る三だー酢 (火曜日, 06 8月 2019 15:29)

    モロッコの医療設備はびっくりです。
    日本病院�ではこういう事は少ない方なのでは?
    近くの個人の医院があるのも日本は助かってますね。

  • #2

    実加 (水曜日, 07 8月 2019 03:48)

    海外に医療現場は住んでみないとわかりませんね。貧しい大部分の多くの人がいかざるおえない公立病院、もう少しなんとかならないかな? もう少し政府は何か考えてくれないのかな? 設備、職員の仕事に対する考え方)と思いました