さあ、あなたは
2018年は「モロッコへ行くわよ」と決めました(笑)!
(^^)/
それぞれの人にとって、
行きたいと思った時期が
ベストなタイミングなんだけど。
もし、あなたにとって
モロッコ旅行が初めての場合
なるべくなら避けた方が良い時期があるんです。
それは、
ラマダン(断食)の時期です。
ラマダンとは?
約1カ月間、日中の飲食を断ち、神の恵みに感謝する。聖地メッカへの巡礼など、イスラム教徒の五つの義務である「五行」の一つ。イスラムの暦で9番目の月を指し、1年ごとに11日ほど期間が早まる。妊婦や病人らは免除の対象。
【コトバンク参照】
そう、モロッコはイスラム文化の国。
断食が行われます。
断食の期間は、約1か月間
でも、その期間は
全く飲食出来ないわけではなく
「日の出から日没まで飲食を絶つ 」という事なんです。
では、なぜラマダンの時期のモロッコ旅行を
私は皆さんにお勧めしないのか?
<理由1>
◎ラマダン期間中は開いてるお店が少ない
・イスラム教の「お客さんの立場」からすると
日中はお水も飲めない
⇒だから、極力体力を保存しないと夕方まで持たない
⇒そのため、家でじっとしてるのが一番
⇒つまり、極力お店に買い物に行かない(まとめ買い)
・一方で、イスラム教の「お店の主人の立場」からは
仮にお店を開けてもお客は来ない
⇒だから、店主はお店を閉めて、自分も家で体力温存
日中に飲食出来ないので、
カフェやレストランはほとんど閉まってます。
観光客用のレストランが少し開いてるだけです。
日中にお水が飲みたくなったら
家の室内か、道端のすみでコソっとと飲まないと
水さえも飲まずに断食を行ってるモロッコ人に、ケンカを売ってるようになるので注意が必要です。
<理由2>
◎日中はモロッコ人、体力温存のため寝てる人多く仕事にやる気なし。
夕方は喉の渇き、空腹の為、みんなイラ立ってます。
2017年、私も2日間ほど
日中の断食を体験しました。
食べられないのは何とかなるけど
それよりも辛かったのは
暑い時、喉が渇いたときに
お水が飲めない事です。
2017年の日没は夜の7時半頃でした。
その時間まで(サイレンの合図がなるまで)
断食をしてる人達は
水も一滴も飲めないんです。
イラ立つ彼らの気持、
わかりますよね。
この様な理由から、
初めてモロッコ旅行を体験する人は
ラマダンの時期を避けた方が
よりモロッコを楽しめると思います。
ちなみに2018年のラマダン期間は
5月15日から6月14日と予想されてるそうです。
※ラマダンの開始日と終了日はあくまでも予測。実際には政府の、とある機関?が肉眼で新月を確認することによって開始と終了が宣言されるそうです。
2017年のラマダン開始は予想してた日よりも2日ほど早く、みんな「えええ!?」ってな感じで、
その日の夕方はラマダン開始のお祝い?をするため、急な買い出しをする人で夜の市場はにぎわってました。
でも、
ディープなモロッコを!!
「そんなラマダン期間だからこそ体験したいぜっ!」
と思う方はもちろん、どうぞいらして下さい。
(^^)/
<お知らせ>
モロッコ、シャウエン在住のMikaが
シャウエン散策のお手伝いを致します。
観光スポットを効率良くまわります。
初めてのシャウエンでは中々見つけられない、
「モロッコ旅行パンフレット」に必ず載っている、写真撮影スポットもご紹介致します。
旧市街には可愛いアルガンオイルやバブーシュのお店がいっぱいです。効率良くまわれば、お店で過ごす時間がいっぱいとれますね。
シャウエンの観光は旧市街がメインです。
もしお時間があれば、新市街へもご案内致します。
新市街ではシャウエンで暮らしてる人々が、普段利用しているお店や市場が見られます。モロッコで売られてる日本では珍しい野菜、果物もあります。
シャウエンの人々の、普段の暮らしぶりを見てまわるのも楽しいですね。
日本の文化とイスラムの文化は全く違います。ものの考え方、とらえ方が私たち日本人と違ったところが沢山あるのです。私が実際に、モロッコで生活する上でビックリした事や戸惑った話など、日本人の観点から、シャウエンを散策しながら皆様にお話し致します。
ホテル名を教えて下されば、お迎えに上がります。
帰りの時間が夜遅くなっても、ホテルまでお見送りするので迷わすに安心ですね。
<所要時間と料金>
散策に4時間+ホテル送迎 = 500dh (約6,000円)/ 1名様 ×人数
<上記 500dh料金に含まれる、その他のもの>
例えば、シャウエン宿泊ホテルでの朝食時間や、室内の様子、Wifi事情、アメニティは何が備わっているか等、気になる事がございましたらメールにてお問合せ下さい。私がそのホテルまで出向いて、直接ホテルスタッフに聞いてから確かな情報をもとにお返事いたします。出発前に解決すると、気持ち的に安心できますね。
また、2週間前位にご希望であれば 「夜にはまだ肌寒いです」等、現地からの気候もお知らせいたします。ちょっとした情報でも事前に知っていると、スーツケースにどのような服装を入れれば良いかわかるため、効率良くモロッコ旅行の準備ができますね。
今まで「散策アシスト」をさせて頂いたお客様より、このような現地からの旬な情報は、お陰様で大変喜ばれています。
お問い合わせ、ご予約はこちらから
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