モロッコ旅行
お勧めのお土産
モロッコ産「陶器」
モロッコの陶器
有名な産地は3つ
モロッコの陶器には
・フェズ(Fez)
・サフィ(Safi)
・タムグルート(Tamgroute)
上記3つの産地があって
それぞれに特徴があるんです。
今回は私が訪れた事のある
フェズとサフィの陶器を、
皆さんにご紹介しますね。
◎フェズ(Fez)
「フェズ焼き」で有名
「フェズ焼き」とは?
フェズ・ブルーと呼ばれる濃い青や、少し青みがかったニュアンスのある緑色が印象的な焼き物です。
艶があまりないものが上質。
オリーブの枝などを使って伝統的な窯で焼いているため窯の湿度が低く、配送時に割れやすいので、ほとんど日本に入ってきていません。
クスクス用の大皿やサラダボウルなどに美しいものが多いのですが、大皿を日本まで持って帰るのはなかなか大変。
手軽に購入できる小さなタイルや石けん受け、小皿、タジン型のスパイス入れなどもあります。
スーク(市場)の中にも何軒か専門店もありますが、郊外の焼き物の工房地域で制作風景を見学して購入することもできます。
「彩の街をめぐる旅 モロッコへ」
宮本薫 さん著 P20から引用
大きなお皿は綺麗だけど...重たいでしょ?
だから、私は
フェズの街の思い出として、
この小さなスパイス入れを、自分用のお土産に買いました。
◎サフィ(Safi)
カサブランカより南に、バスで4時間のところにあります。
フェズに次ぐ陶器産業で有名な街。
サフィは上質の粘土に恵まれており、
それを知っていたフェズのある陶芸家が、19世紀後半にこの地に工房を開く。
そこから陶器の街としての歴史が始まった。
フェズで発達した青や白の彩が持ち込まれ、多彩な色を盛り込んでサフィ独自の陶器が生み出された。
製法は今でも完全な手作業。
[地球の歩き方 より]
フェズの陶器より、軽くて割れやすそうだったので
こちらでも、自分用のお土産として、
この小物入れを買いました。
なかなか、可愛いでしょ♪
モロッコっぽい(^^♪
フタを開けるとこんな感じです。
写真を撮ってみました。
砂漠のオアシスに、よくある木ですね。
細かい部分も全て
職人さんが達が、上手に筆で描いてます。
メディナ(旧市街)のシャーバ門を出て、
すぐの所に60もの店が並ぶ
ギャラリーがあります。
そこは、
観光に
おすすめの場所です!
各お店の前で、
お店の主人(職人さん)が、
1つ1つ丁寧に絵付けをしてます。
お店によって、描く絵に特徴があって、
・黒と白のモノトーンを基調デザイン。
・茶色とオレンジ、黄色をなど、
砂漠の色合いを基調としたデザイン。
・とにかく色をいっぱい使った、
カラフルなデザイン。
等々。
下絵なしで、ダイレクトに描いてる光景を
みるのも興味深いんですよ。
サフィって、
フェズと違って
日本からの団体旅行ツアーでは、
決して寄らない
小さな街です。
だから、
私も、サフィには
2回目のモロッコで、初めて訪れてみました。
理由は
私のフェイスブックの友達2人が
サフィにたからです。
海岸沿いにあるから、魚料理がおいしくてね
観光客が少ないから、お店の人が
フェズやマラケシュみたいに
スレてないんです。
(それが、良いんだ!)
私、だからサフィが好きです!
小さな町だけど、
2回目、3回目とモロッコへ行く機会があれば
サフィへ是非訪れてみて下さいね。
楽しいモロッコ旅行を
お過ごしください
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