<モロッコ旅行アドバイザーMika>です。
ブログを読んで下さってる方から
メッセージを頂きました。
その内容は、
イスラム教文化の国を、
女性1人で旅をする事に対しての質問
だったんですね。
こんにちは。
数ヶ月ほど前から、
いつもブログを読ませて頂いておりました。
記事を読ませて頂いた中で、
女性1人旅でモロッコの様々な魅力に触れ、
楽しんでいらっしゃる姿にとても憧れて、
1ヶ月ほどフランス語の留学を兼ねて
モロッコへ滞在してみたいと思うようになりました。
ただ自分が女性であること、
1人で行くことから、
宗教による自分への周りの人の対応において、
とても不安があります。
イスラム教、治安などを考え始めると、
どうしても一歩を踏み出せず、
今回 実際に行かれている高橋さんに、
ご連絡させて頂く形になりました。
質問です。
実際 普段モロッコを歩いていて、
外国人女性に出会うことはありましたか?
気をつけたら良いことや、
注意した方が良いこと等
実際に行かれて感じたことがあれば教えてください。
まず、外国人女性客についてです。
モロッコ北部の都市タンジェは、
スペインに近いので、
船で観光に来た、
ヨーロッパからの団体ツアー客(女性も)が
旧市街に結構いました。
フェズの旧市街にも、
ヨーロッパ系の女性観光客はいました。
彼女達は、イスラム教に対しての
足首まで隠さないといけないとかの
服装に対しての気遣いは全くなかったです。
そして、アジア人について。
2年前まで、ほっとんど
アジア人はみませんでした。
なので
私、モロッコでけっこう目立ってたんです。
(黒髪ストレート、アジア人女性)
でも、この1年くらいで
中国人女性が
グーーーんと増えました!
なにやら、中国からモロッコにくる
パスポートvisaが緩和されたとかで。
2年前は私、「ボンジュール、マダム」と
呼びかけられてたのに
今では、「ニーハオ」の方が多いかな(笑)
モロッコ人男性について
彼らは優しいです。
例えば、
楽しそうに、笑顔でいたら
カフェに座ってたおじさん達にも微笑まれ、
モロッコ人友達が、車で迎えに来るのを
歩道の石段に座って待っていたら
通りすがりの人が
みんな私に振り返って興味深々で見てて
私が笑顔を投げかけると
相手も笑顔を返してくれるんです。
そして、石段は、おしりが冷たくなるだろうからって
駐車場整理のおじさんが
自分の座布団を、そっと貸してくれたり、
また、市場でもお店の人が
試食を良く分けてくれたし...
みんな優しかったです。
ただ、気を付けた方が良いと思ったのは、
・夜、1人で電車に乗らない。
・日没後、1人では街を歩かない
(現地の友達が一緒なら、OK)
・ぼったくりのタクシーがいるので、気をつける。
(タクシーに乗る前に、
目的地までいくらかかるか聞いて、
良心的な運転手のタクシーに乗りました。
そして、2DH(約20円)のチップをあげます
正直に、私に接してくれたお礼に。
観光客価格ではない、
地元価格のタクシー代を提供してくれたお礼に)
バス会社のチケット売り場も、
不当な値段で売ろうとする人がいます。
対策として、事前にモロッコの友達に
・安心でお勧めのバス会社の名前
・チケットをどこで、誰から買えばいいか、その値段を
聞いておきました。
以上です。
わかります。
イスラム教社会が話題になるのって、
テロリスト事件が起こった時。
メディアが必要以上に、報道するから
日本人は、不安になってくる...
私の親の世代が特にそう。
海外旅行経験が少なく
情報は、
メディアからによる一方的なものだから。
私も、モロッコに行く前
治安は大丈夫なの?と
母親に、そーとう言われました。
海外旅行=ハワイ
イスラム教文化=テロリスト
みたいなのを、心の奥底に持ってるからだと思います。
けど、わかります。
周りが心配すると、
昨日まで安心だったのに、
こっちまで不安になってくるんですよね!
でもね、
大丈夫よ。
だって、モロッコは楽しいこともあるし
イスラムの人達は、優しいって
(時々ウラがある人いるけどw)
自分が実際に「経験」してるから。
だから、また行きたくなるんです。
読者の方にメッセージを頂いた時は
とても嬉しかったです。
ご自身が、
本当にモロッコの文化に触れてみたいのであれば
そして
イスラム教の人々と交流したいのであれば
私は女性1人でも、旅行に行くことをお勧めします。
私の場合、
「2016年、冬・45日間のモロッコ1人旅」が
自分の人生を変える、
大きな転機になったから
(*^^*)
でも、どっちにしろ、
周りに左右されず、
自分の気持ちに正直になって
決めるのが一番ですね。
楽しいモロッコ旅行を
お楽しみ下さいね。
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