モロッコの貧富の差は大きいです。物乞い子供達の現状と、私がそれを見て思うこと。

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モロッコの田舎町リッサニ/モロッコ青い街シャウエン在住Mikaのブログ
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モロッコで

 

 

◎お金持ちの人

 

 日本人が想像する以上に

 お金持ちで

 

 

 

◎貧しい人

 

....もう本当に貧しいです。

 

 

 

 

その貧富の差は

 

 

実際に

 

モロッコに行ってみた時の

 

現地の状況でも感じられるし

 

 

 

私のFacebook友達には

 

 

◎お金持ちモロッコ人

 

◎貧しいモロッコ人

 

 

それぞれ両方いるから

 

 

チャットを通して、

 

 

彼らの色々な

 

生活状況・考え方の違い

 

分かるんです。

 

 

 

モロッコの現状

「コネ」の社会


 

モロッコの社会では

 

 

 

例えばその子が

 

すごく貧しくて

 

 

 

でも、

 

 

「一生懸命に、

 

まじめに学校で勉強すれば

 

 

給料の良い仕事に就ける」って、

 

 

 

日本みたいな

 

感じではないんです。

 

 

 

だって、就職先は

 

 

親や、親戚のコネ

 

だから。

 

 

 

もちろん、

 

公立の学校の先生などの

 

職業ではなく

 

 

 

ここで言ってるのは、

 

一般的な企業の話。

 

 

 

 

だからね

 

 

お金持ちは、

 

 

上の「お金持ちグループ」で

 

グルグルまわって

 

 

 

 

貧しい人は、

 

 

下の「貧しいグループ」で

 

グルグルまわってる状態。

 

 

 

決して交わらないの。

 

 

夢を描けない現実

子供は「労働力」


 

じゃあ、

 

貧しい人は

 

 

なんで自分で、

 

起業しようと思わないのか?

 

 

 

どうして、自分の力で

 

何か始めようと思わないのか?

 

 

 

それはね、

 

そこまでの

 

 

「夢を自由に

 

描けるような発想」

 

 

彼らは、

 

ならないんじゃないかな。

 

 

 

小さい頃は貧しかったけど

 

真面目に学校で勉強したから

 

 

 

大きくなって、

 

経済的にも楽になった。。。。

 

 

 

そういう大人が

 

周りにいない。

 

 

 

夢を見させてくれる

 

大人がいない。

 

 

 

親が貧しいと

 

子供は「労働力

 

 

 

物乞いをさせたり、

 

家の仕事を手伝わせたり

 

 

 

モロッコでは

 

 

小学校でも

 

成績が悪ければ落第します。

 

 

 

後の人生は

 

「体を使った仕事」のみ

 

 

それが現実。

 

 

 

物乞いの子供たち

何を教えたら

将来のためになるか


 

モロッコへ旅行に行くと

 

物乞いの子供たちに会います。

 

 

 

私がスーパーから出てくると

 

 

パンが入ってる

 

ビニール袋を指さして

 

 

「マダム」と言いながら

 

 

 

そのパンをちょうだい

 

ジェスチャーするんです。

 

 

 

又は、1dh(約12円)

 

せがみます。

 

 

 

はっきりと断らないで

 

柔らかく断ってると、

 

 

ずーっと横をついてきます。

 

 

 

 

私ね、

 

 

こーゆうの

 

 

嫌いなんです。

 

 

 

例えば、

 

私がそこで

 

 

お金をあげるでしょ。

 

 

 

そしたら、その子

 

(小学校低学年ぐらい)は

 

 

私から学びます。

 

 

 

「お金は、

 

人から恵んで

 

もらうもんだ。」

 

 

 

「物乞いをすれば、

 

お金はもらえるんだ。」

 

 

 

 

私、そうゆう考え方のままで、

 

大人になって欲しくないんです!

 

 

 

通りを歩いてると

 

道端に座って、

 

 

物乞いをしてる大人も

 

時々みかけます。

 

 

 

物乞いの子供たちの

 

将来を見てるようで、

 

 

悲しいんです!

 

 

 

大人になってまで、

 

 

彼らに物乞いを

 

してもらいたくない。

 

 

自分の子供が出来たら

 

 

勉強よりも、

 

物乞いをさせる「労働力」として

 

 

扱うような

 

 

 

大人になって欲しくないんです。

 

 

 

物乞いをする子供たちに

 

 

ただ1dh(約10円)を

 

渡すのは簡単です。

 

 

 

でもね、

 

私としては違うんです。

 

 

 

人に喜んでもらうことを

 

仕事にしたら

 

 

自然と人は感謝をして、

 

対価としてお金を払う。

 

 

 

チップが欲しいから、

 

とかいう理由ではなくて

 

 

 

 

喜んでくれてる、

 

 

お客さんの笑顔をみると

 

 

自分の心が、

 

ポッと暖かくなるのを

 

 

感じるから

 

 

 

だから、働くんだ。

 

 

自分が楽しいから働くんだ。

 

 

 

そうゆう事を学べる機会を

 

 

彼ら、物乞いの子供達に

 

提供したいんです。

 

 

 

彼らは未成年。

 

だから、親の同意が必要。

 

 

 

色々現実は、難しいけど....ね。

 

 

 

 

じゃあ、

 

お金を渡すのではなくて

 

 

子供にクレヨンでも

 

プレゼントしようかな。

 

 

 

カラフルな色を使って、

 

絵でも描きながら

 

楽しんでもらいたいな

 

 

そう思った事があって

 

 

モロッコに行く前に

 

 

現地に住んでる

 

日本人に相談したら。

 

 

 

「考えが甘い。

 

間違いなく、親が

 

 

それを取り上げて売るよ

 

 

 

と、言われて諦めました。

 

ショック...

 

 

 

 

経済的に

 

豊かな日本に住んでいて

 

 

 

何でも欲しいもの

 

食べたいものが手に入る

 

 

頑張れば、

 

 

頑張っただけの

 

人生の喜びを感じられる

 

 

環境にいる私は

 

 

モロッコの物乞いをしてる

 

貧しい人らから見れば

 

 

 

うわべだけで

 

良いことを言ってると

 

思われちゃうかな。

 

 

 

ただ、お金を恵んでくれれば

 

良いんだよって

 

 

 

彼らは思ってるんだろうな。

 

 

 まずは、食べ物

 

 

わかってるけど

 

。。。難しいことろ

 

 

 

現地モロッコ人の友達や

 

 

そこに住んでる

 

日本人に聞くと

 

 

 

モロッコ女性の賃金

 

(ビルの清掃とか)を

 

 

知ることが出来ます。

 

 

 

労働からして、

 

決して高くはない給料です。

 

 

 

モロッコ人のお母さん達が

 

日本人観光客に

 

 

自分の得意なタジン鍋

 

作り方を教えて

 

 

それが彼女の収入源になる

 

 

そんな機会の場を

 

作ってあげたいな。

 

 

 

私たちも、

 

本場の料理を習えて嬉しいし。

 

 

 

モロッコお母さんも

 

自分の得意な事で

 

 

人に役立ってもらうと

 

 

嬉しいでしょ♪

 

 

 

 そんな事を、私は思ってます。

 

 

 

下の写真は

 

モロッコ・フェズ旧市街の写真です。

 

モロッコの貧富は激しい。モロッコ在住日本人Mikaのブログ
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観光客の少ない

 

地元の人しが通らない

 

 

「そのままのモロッコ」の雰囲気を

 

味わえる場所です。

 

 

 壁の色、雰囲気が好きです!

 

 

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